みんなが使う場所について知ろう!東京駅

あちこちにあるレリーフを探せ!

東京駅に訪れた際は是非南北ドームをゆっくり眺めてください。あちらこちらに様々な形を象ったレリーフがありますよ。まず天井近くの柱にいるのは鷲です。8羽の鷲が翼を広げ、足には稲穂をつかんでいます。なんと羽の大きさは約2.1メートル!下から見るだけでは想像もつかない大きさですよ。つぎに天井近くの窓の下にあるのは秀吉の兜のキーストーン。ショウブの一種である馬蘭の葉の形をしています。その傍にあるのは剣型レリーフです。剣の上部には円形の鏡があしらわれています。この二つは明治、大正時代彫刻として剣や兜が好まれていた名残です。さらに干支のレリーフもあり、東の卯、西の酉、南の午、北の子は除かれて8つの干支がそれぞれの方角に配置されています。どのようなレリーフなのか見てみてくださいね。

東京駅の歴史100年、こんなこと、あんなことがありました

東京駅は1908年に竣工、6年後の1914年に開業しました。コンクリートに不安を感じた設計者である辰野金吾は鉄筋レンガ造りで東京駅を作り上げました。しかし、太平洋戦争にてB29が投下した焼夷弾が着弾、ドーム屋根と3階部分が消失してしまいました。戦後は厳しい財政事情のためなかなか再建することができず、焼失した部分をカバーする形で丸屋根を八角屋根、3階部分は作らず2階として建て直しました。そして時は流れ現在、それまでの駅舎の外壁など利用可能な部分はそのままに東京駅は創建当初の3階建てに復元されたのでした。東京駅のなかには東京ステーションギャラリーという美術館が1988年に誕生し、定期的にイベントも行われています。そちらにも足を運んでみてください。

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